ランクルって言うのはトヨタ自動車の、ランドクルーザーの通称だよね。最近は100系になってやたらでかいクルマっていう印象が強くて、もはや日本の道路事情には合わないみたい。
もっともすでに時期ランドクルーザー200系は、2007年4月4日のニューヨーク国際オートショーで、レクサスLX570として発表済み。
ランクル200系として日本で登場するのか、あるいは日本でもレクサスブランドに組み込まれるのかは不明だけど、6速のATとV型8気筒の3UR-FE型エンジンになるみたいだね。
ランクルが一番人気だった頃は、やっぱり80系の初期の頃だったかな。発売当初はオフロードを走る人がいないんじゃないかといわれるくらい、それまでの60系に比べると高級感が高かった。
ランクルは60系や40系の頃には、とにかくオフローダーとうかいわゆるジープ系だったから、80ランクルが発売された当初は、ちょっと面食らったひとも多かったとか。
もっともその裏とでも言うか、オフロードを走ったり作業用の自動車としては70系のランクルがあったから、オフローダーはそちらに移った感じだったよね。
実は一時期真剣にランクル70系の購入を考えたんだけど、ディーゼルエンジンの規制法律があったので、結局諦めたんだよねぇ~。だっていずれ乗れなくなるって言われたら、やっぱり購入できないじゃない。
そういった日本の状況や、レクサスが本場の北米ではLXが大人気。アメリカではディーゼルエンジンの需要がないみたいだから、ガソリンエンジンを積むのが常識でしょ。
だから結局日本でもいつしか、ランクル100系はガソリンエンジン車が当たり前になったし、2005年の変更ではフロントの足が、コイル・リジッドサスからトーションバー・ダブルウィッシュボーン式独立懸架サスへと変更されてる。
もうすでにランクルはオフローダーじゃなくって、高級SUVといったところかな。いざとなった時には、悪路も走れますよってところ。
当然時期ランクル200系も同じ路線だし、レクサスLX570がそのままランクルになるならば、日本にはライバルがいないようなSUVになるんだろうね。もっとも道幅の狭い住宅街などでは、うかつに入っていけないくらいの大型化されたクルマになりそうだけど。
ランクルもランドローバーみたいに、車種の住み分けをしてくれるといいんだけどね。そういった意味では200系への進化とともに、70系の復活と言うかエンジンの見直しをしてくれるといいんだけどね。トヨタさんもスポーツカーやら無いなら、オフローダー復活に力を入れてくれないかなぁ。