ストレッチの方法

ストレッチの方法にはイロイロあって、最近ではストレッチボールのように、楽しみながらカラダを動かせる方法もあるよね。

ストレッチの方法で一番ポピュラーなのは、関節を伸ばしたままで静止する静的ストレッチ。筋肉を伸ばして大体15秒前後そのままの姿勢を保つ。

この静的ストレッチは、運動を始める前とか机に向かって疲れたときには効果的な方法。肩こりの防止にも役立ったりするし、寝起きにカラダを動かす時にも有効だね。

次に最近はウォーミングアップに有効なストレッチ方法と呼ばれている、動的なストレッチ。これは反動をつけない程度に体を動かして行うタイプ。

反動をつけないストレッチなので、自然にカラダが動ける範囲で筋肉の伸張と収縮が繰り返せる。最近ではエアロビクスでも多く取り入れられている方法なんだよね。

それともう一つのストレッチ方法は、バリスティックストレッチと呼ばれるもので、いわゆる柔軟体操がこのタイプみたい。

バリスティックストレッチはカラダの反動をつけて筋肉を伸ばすので、古くから行われているラジオ体操や、柔軟体操がこのタイプの方法。

柔軟体操は一人で行うタイプ以外にも、二人一組でやったりするよね。ストレッチの中でもそういった方法があるけど、まさにバリスティックタイプそのもの。

ただしこのバリスティックストレッチは、必要以上に力がかかることがあるので、ちょっと注意が必要だよね。

ストレッチは本来カラダの関節を動かして、筋肉を伸ばしてあげることで血流を良くしたり、準備運動として行うもの。ストレッチの注意点をちゃんと守れば安心して出来るよね。

ストレッチの方法を間違えてしまうと、柔軟体操でよくあるような怪我が起こるので要注意。無理しない程度にカラダを動かすことが、ストレッチの一番正しい方法といえそうだよね。