ボンカレーの初代復刻バージョンが、今月の28日から全国発売になるよね。味も昔ながらのものを再現したって言うから、レトルトカレーの元祖を楽しむのもいいよね。
ボンカレーの初代バージョンに欠かせないのは、松山容子さんのパッケージ。今回の復刻版は、ちゃんとパッケージも再現しているんだって。
ボンカレーの初代版が発売されたのは、1968年のこと。当時はレトルト食品がまだ一般向けじゃなくて、ボンカレーは世界初の市販レトルト食品なんだよね。
なにせ今では全然普通なことだけど、当時発売されたボンカレーは衝撃的な食品で、お湯で3分間温めるだけでたべられる事が凄いことだったみたい。
ボンカレーが始めて世に誕生した頃は、電子レンジや大型冷蔵庫って時代じゃないよね。だから初代のボンカレーって、当時の食文化にかなりの影響を与えたんだろうね。
その後ボンカレーはボンカレーゴールドや、ボンカレーゴールド21に進化。いつしか袋のまま電子レンジに入れられるようにもなったり、味以外にも進化していった。
今でも松山容子さんのパッケージは沖縄県限定で売られているらしくて、楽天でも販売中だったりする。
今回はそのボンカレーの初代バージョンが、いよいよ全国発売されるので興味深々。現在のレトルトカレーは味も価格もさまざまでしょ、ボンカレーもその中で味が変わっちゃってる。
ボンカレーの初代版は、多分味的には驚くような美味さは期待できないような気もするんだよね。おそらく当時はまだカレーのレシピそのものが確立されていないような時代だし、味よりともかく便利さが売りだったはず。
とはいってもレトルトカレーはお手軽で美味しいものだし、やっぱり元祖初代版のボンカレーは気になるところ。お店で見つけたらとりあえず買ってみるつもり。
ちなみに復刻版で発売される初代版ボンカレーは、中辛と辛口のみだって。もっとも甘口には興味が湧かないので、僕の場合はOKだけどね。にしても気になるね、ボンカレーの初代復刻版。